2019.11.02
包茎といっても、包茎にはいくつかの種類があります。
そこで、包茎にはどのような種類が存在するのかをご紹介していきます。
今、包茎で悩みを抱えている男性であれば、自身がどのような包茎で手術の必要があるのか、参考にしてみてください。
包茎の中でも一番多いといわれているのが、仮性包茎です。仮性包茎は日本人の7割ほどがそうであるといわれているほど、非常に多いのが特徴となっています。
ですが、仮性包茎は包茎の中でもかなり症状が軽いということもあって、基本的に包茎手術をする必要がありません。
仮性包茎の男性であれば、自ら皮をめくり、亀頭を露出させられるためです。
そのために、仮性包茎の男性はそれほど深く悩むという必要がないでしょう。
ただ、気を付けなければいけないのは、仮性包茎の男性でも、勃起した状態でもほぼ皮がかぶった状態の方もいることです。
このような男性の場合だと、雑菌が溜まりやすく病気のリスクがあるので、日頃から注意するのが良いでしょう。
真性包茎は通常時はもちろんですが、勃起した状態であっても、亀頭が常に包皮に覆われている状態のことをいいます。
この真性包茎は包茎の中でも一番症状が重いといわれ、手術をしない限りSEXを存分に楽しむということは難しいでしょう。
しかも、真性包茎であれば亀頭の成長の妨げとなるために、デメリットが大きいのです。
そして、真性包茎だと雑菌がかなり繁殖しやすいので、大きな病気を招いてしまうリスクがあります。
仮性包茎と違って、真性包茎は手術をしない限り自らの手で皮をむくことができないので、日常生活において何かと不自由です。
真性包茎の男性の場合、包茎手術をして治療するのがベストとなるでしょう。
カントン包茎の特徴として、通常時でも無理やり皮をめくれば皮をむくことは可能です。
ただ、包皮口がとても狭いことがあって、亀頭根元部分を締めつける状態となってしまいます。
カントン包茎を治さずに放っておくと皮が戻らなくなってしまい、 場合によってペニスが腫れてしまうリスクがあるのです。
こうなる前に、カントン包茎の男性だと早めの段階で治療をしておくことが大切でしょう。
包茎には主に仮性包茎、真性包茎、カントン包茎の3つがあり、真性包茎とカントン包茎は治療の必要があります。
仮性包茎は基本的に手術しなくても良いといわれていますが、人によっては手術の必要があるケースもあるでしょう。