2019.10.08
亀頭の周辺にブツブツができたという男性であれば、それは危険な兆候の可能性があるでしょう。
ここでは、亀頭の周りにブツブツができた男性のために、どのような対策を行えば良いのかをご紹介します。
ペニスに違和感があり、少しおかしいな?と感じた場合、しっかりと正しい対処を行ってください。
いつの間にか、亀頭周辺にブツブツのものができていたという男性も少なくないでしょう。
そのような場合、危険な兆候があります。
そのような亀頭周辺にできたブツブツが何かというと、「尖圭コンジローム」という病気です。
これは、ヒト・パピロマ・ウイルスという名の病原体であり、亀頭のカリ首、亀頭下部の薄い包皮の部分にできるイボ状の出き物になります。
かゆみや痛みがある程度あれば病院へ行こうという気持ちになるでしょうが、この症状の特徴としては、最初あまりかゆみや痛みがない点です。
そのこともあって、あまり重い症状だと気づかないことも多くあります。
ですが、尖圭コンジロームは放置しておくと子宮頸がんになる確率が上がるなど、非常に怖い病気だといえるでしょう。
早期に治療をしておくことで、再発防止となり、治療がスムーズに行える可能性が高くなります。
ちょっとでもおかしいなと感じたときには、すぐにクリニックで診察をしてもらいましょう。
尖圭コンジロームになってしまう原因として、それは包茎にあるといえます。
なぜなら、包茎だとペニスがかなり不衛生な状態となることが多く、亀頭周辺にブツブツができやすいためです。
悪化すると症状が進行し、治りにくくなったり、治療に1年以上かかってしまうこともあるのです。
尖圭コンジロームは包茎の男性がなりやすいため、尖圭コンジロームを治療する男性の9割以上が包茎の男性になります。
クリニックで治療を続けていくことで、尖圭コンジロームが再発しにくくなるので、尖圭コンジロームの疑いのある男性は、できるだけ早く診察をしてもらうのが良いでしょう。
この病気の治療方法としては、電気分解によるイボの焼却になります。
再発しにくいように、しっかりと治療をするのが一番です。
亀頭周囲にブツブツができ、次第に大きく範囲が広くなっている場合、尖圭コンジロームの可能性が極めて高いでしょう。
包茎男性がなりやすい病気なので、包茎の方であれば、亀頭周りにブツブツができた場合、早期にクリニックで診察、治療してもらうのがベストです。