2019.11.03
中には、お子さんの包茎手術を考えているお父さんお母さんもいるでしょう。
そのような方のために、何歳から包茎手術はできるのかを述べていきます。
これから包茎手術の予定のある方であれば、参考にしてみてください。
生まれたばかりの赤ちゃんや、1～2歳、3歳の子供はほぼ真性包茎なのですが、4～5歳になるころには自然と亀頭露出ができるようになります。
そのため、5歳くらいまでの子供であれば、包茎手術の必要は基本的にありません。
もちろん、子供によって多少の違いはあるので、その年齢になっても真性包茎であるケースも珍しくありません。
そのため、真性包茎によって排尿が難しかったり、感染症にかかりそうな場合は、いくら5歳前後のお子さんでも包茎手術の必要はあるでしょう。
お子さんのためを思うのであれば、早めの段階から包茎手術をさせておいても良いかもしれません。
ただ、包茎手術をするには勇気もいるでしょうし、お子さんや医師と手術に関してよく話し合うのがベストでしょう。
年齢に関係なく包茎手術を行うことは可能なので、何歳から包茎手術ができるというのはないのです。
5歳以下でも包茎手術をすることはできるので、包茎によってお子さんが排尿行為が難しかったり、感染症の疑いがある場合は治療をしてください。
仮性包茎や、特に大きな問題がない場合であれば、小学生くらいの年齢になるまでは様子を見ておくのが良いでしょう。
アメリカでは、かなり早いうちから子供に包茎手術をさせているというデータがあります。
新生児期や乳児期に、約70％の子供が包皮を切除する環状切除術を受けさせているのです。
ヨーロッパやその他の国々では、宗教的の理由などで包茎手術を受けさせないケースもありますが、アメリカは宗教上とは関係なく、新生児の包茎手術を積極的に行っている国になります。
このような国はアメリカくらいで、乳児期に包茎手術を受けさせるというのはありません。
日本でも赤ちゃんに包茎手術を受けさせることはありませんし、赤ちゃんは包茎であることが普通なのです。
ですが、アメリカではそうではないために、小さい子供でも包茎手術をさせるのが一般的。
そのことから、日本では5歳くらいまでは包茎手術をさせることはほぼないでしょうが、アメリカでは乳児期でも手術を受けさせるのが普通となっています。
国によって考え方が違うので、こればかりは正解不正解はないかもしれません。
包茎手術はリスクもあるので、本当に必要かどうかよく考えることも大切になります。
